解決事例

交渉によって責任追及に成功した事例 適切な障害等級を獲得した事例

適切な障害等級を獲得した事例

case01

左下肢の高度疼痛、骨萎縮、筋萎縮等の症状について、
主治医とのやり取りを綿密に行い、後遺障害等級5級を獲得した

case02

Aさん(当時中学1年生)は、地域の夏祭りに吹奏楽部員の一員として参加した際、譜面台の入ったかごを持ち上げようとして、腰を痛めました。

Aさんは、当日はそのまま参加しましたが、同級生たちには腰が痛いと訴えていました。夏祭りの日から2日後、Aさんは腰の痛みに耐えきれず、近くにある整形外科を受診しました。受診後、数日が経っても、Aさんの症状はなかなか良くならず、逆に、腰部だけでなく左下肢の痛みやしびれが生じる等、症状は悪化する一方でした。Aさんは、他県の病院でも検査を行い、左下肢反射性交感神経性ジストロフィー(いわゆるRSD)との診断を受けました。その後も、ご両親はAさんの症状を少しでも緩和させようと、様々な病院に入通院させましたが、左下肢の痛みやしびれ等の症状は回復しませんでした。

Aさんのご両親がサリュに相談に来られたのは、事故から約2年5か月が経ったころでした。その頃、Aさんは、家から遠い病院ではありましたが、RSDの治療に専門的な病院に通院されていました。サリュは、事故からかなりの年月が経っているので、そろそろ後遺障害の診断を受けるのがいいのではないかとアドバイスし、適正な後遺障害認定を受けるために、共に戦うことになりました。

まずは、今までの治療経過を知るために診断書等を取り付け、資料が揃ってから障害診断書を主治医に書いてもらうこととしました。主治医に記載いただいた障害診断書はかなり詳しいものでしたが、等級認定機関は基本的に被害者と面談することなく、書面上の記載のみで障害残存の有無及び程度を判断するため、その観点からは少し記載が足りず、検査所見も不足していました。

サリュから主治医に連絡したところ、お忙しいにもかかわらずとても親身にご対応くださり、メールで書き方を確認してくださる等、Aさんの症状ができる限り審査機関に正確に伝わるようにとご尽力くださいました。

case02

その結果、Aさんに残存している左下肢全体の疼痛の症状や骨萎縮・筋萎縮・皮膚温の低下につき、左下肢反射性交感神経性ジストロフィー(いわゆるRSD)で認定される一番重い等級である第5級が認定されました。

Aさんのご両親は、Aさんに今もなお症状が残っており、学生生活すら満足に送ることができない現状は親としてとても辛く、Aさんの将来を考えると不安は尽きないが、Aさんに残っている症状について正当に評価されたことについては、自分たちだけではこのような認定を受けることは難しかったと思う、サリュに依頼してよかったと、感謝のお言葉をいただきました。

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